【第6・7節】(B2:田幸浩)

打つべき牌を打つべき時に打ち、
鳴くべき牌を鳴くべき時に鳴く。

曲げるべき牌を曲げるべき時に曲げ、
降りるべき局面で降りるべき牌を打って降りる。


Bリーグも前半5節を終え、後半戦を迎えた。
連日対局となったこの6・7節。
私を含め多くの者が、ここが勝負所、と気合を入れて臨んだはずである。

思えば私は今年でプロ5年目を迎える。
その間、麻雀に対する考え方、姿勢について悩み、試行錯誤を繰り返してきた。
4年間の経験と挫折ののち、私が辿り着いた最も大切にしているテーマは「一貫性」を持つということである。
それは打牌、精神、両面においてである。
冒頭に記したものが私の考える打牌における「一貫性」である。
もちろん打牌というのは打ち手によって異なるし、対局中新たな発見によって自分の定義、システムが変化することはあるだろう。
しかし、基本である土台、幹の部分は貫き通さなくてはならない。
それは一時の感情や気まぐれで決して翻してはならないし、又、自信を持ってそれを遂行することも大切である。

昨年のB2リーグ、私はその姿勢を貫き通すことが出来ず、残留という結果に甘んじた。
メンタル面の「一貫性」の欠如が原因だ。
結果はともかく、自分の麻雀を曲げてしまったことに大きな悔いが残った。

今期はここまで自分の麻雀を貫き通せている。
残り3節、最後まで「一貫性」を持って対局に臨もう。
そこに昇級という結果がついてくれば最高だ。

 

【第5節】(B2:吉田基成)

日程変更を除いて、ちょうど全体の半分を終えた。

今期のB2リーグは昇級が上位3名、降級が下位4名。
現在首位の佐藤輝雄が+362.3ポイントと抜け出し、他はそれほど開きはない。

1節で200ポイント以上動くこともある協会ルール。
他の選手はもちろん、首位の佐藤でさえ安全圏とはいえないだろう。

連日で行われる第6、7節が大きな山場となりそうだ。

 

【第4節】(B2:福田聡)

一年振りに復帰したこのB2リーグ。
面子こそ当時とは大幅に変わってしまったが、入会以来五年間も在籍していた居心地の良いリーグである。
だが今回は長居をするつもりはない。
とっとと昇級を決めて、早々に別れを告げたいものである。

さて早いものでこのリーグも今節から中盤戦に突入する。
一、二節とノートップで100オーバーのマイナスを背負ってしてしまったが、まったく焦りはなかった。
そして前節ついに待望の初日が出て負債を半分ほど返済することがてきた。
そしてむかえた今節であるが・・・

2着、3着、1着、2着 で+49.8

(トータル)
1着2回、2着7回、3着6回、4着1回で △1.9

負債をほぼチャラにできたのは、まずまず上出来だと言える。
ということで次節からまた心機一転スタートだ。

メインテーマはいかなる状況でもフォームを崩さず自分の麻雀を貫くこと。

そして最終的に目指すは当然ぶっちぎりでの首位通過だ。

 

【第3節】(B2:岡野雄宇)

今期初参戦となるB2リーグ。
第1節・第2節とジェットコースターのように乱高下した成績で迎えた第3節は、
ポイントを微増する結果となった。

初めての通年リーグに、多くが初対戦となるライバル達。
未知の領域に対する期待と不安が入り混じり、高ぶった気持ちを抱えながらも、
いつも通りに一打一打を大切にすることを心がける。
結局、好結果を願いながら自分の最善を尽くすことしか出来ないのだから。

 

【第2節】(B2:明野荘児)

昨年運良く昇級でき、今期からB2リーグ。昨年の勢いそのままに、といきたかったのだが・・・。

10節あるとはいえ、1節目のマイナスは、意識しないようにと思いながらもつい引きずってしまう。

第2節。自分の押し引きのバランスに微妙に違和感を感じる。
 
 やはり1節目のポイントが尾を引いている。
 
結果はぎりぎりのプラス。
もっとポイントを稼ぐ機会はいくらでもあった。


残り8節。まだまだ大丈夫という気持ちと、あと8節しかないという気持ちが交錯する。
  
 ――まだまだメンタルが弱いな。

まぁ、考えてもしょうがない。とりあえずやるだけやるか。

 

【第1節】(B2:吉田基成)

B2は全リーグの中でも、特に入れ替わりの激しいリーグである。
惜しくも降級してしまった者、前期及び後期に昇級を決めた者、そして自分を含めた残留組。
第7期雀王戦の始まりを前に、皆少し緊張しているようだ。
彼等を見渡して静かに卓についた。

リーグ戦において一番難しいのは第1節ではないだろうか。
2節以降は前節の結果を踏まえて、すべきことが明確になってくる。

自分は初戦ということで、いろいろな選択の度に受けにまわってしまった。
元々門前を重視するタイプではあるが、普段よりもそれにこだわってしまった。
他家の軽い仕掛けに翻弄され、スピードについていけない。
結果はトップなしの約▲100P。

第1節は難しい―
だが残り9節、すべきことがみえてきたようだ。