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≪大会レポート≫

関西チャンピオンロード2017〜女流スプリントシリーズ〜が9月23日に開催されました。
48名の方にご参加いただき、会場も盛り上がっていました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
当協会からは、現女流スプリントの石井阿依をはじめ9名の女流プロを含む20名が参加しました。

今回レポートを担当させていただきます、御崎千結です。
私自身は大敗しました…。

自戦記書くぞー!なんて意気込んで参加したはずだったんですけどね…。

さて、決勝進出者は以下の4名!
牧野伸彦プロ +270.4
石沢勇人さん +204.4
福井航さん +185.1
小西隆之さん +143.7

最高位戦関西所属の牧野プロはここまで4トップ、しかも準決勝で8000オールをつもっており、2位の石沢さんでもトップ3着が必要な条件、4位の小西さんは126.7差とトップラスで50000点近い差をつけなければならないと厳しい条件がつきつけられた。

始まった決勝戦。
座順は牧野→石沢→福井→小西(以下敬称略)

東1局、西家の福井が先制リャンメンリーチ。
リーチをかけられた時点で南家の石沢は以下の手牌。
 ドラ
持ってきたを当然のように河に置いて真っ向勝負の姿勢を示すが、石沢がテンパイするより早く福井の1000・2000ツモアガリとなった。

東2局、南家の福井6巡目にテンパイ。
 ポン ドラ
親が直前に切った2枚切れの単騎にとる。
まだ手替わりも多いうえにテンパイ打牌も2枚切れのと他家からはまだテンパイには見えないか。

親の石沢が9巡目に追いつく。
 ドラ
ドラもない手だが、ここからを切ってリーチ。1300オールのツモアガリとなった。

東2局1本場、西家の小西が6巡目にリーチ。
 ドラ
は2枚切れだが強気のリーチといった。
「テンパイを外すことも考えたけど、高めしか意味がないしそれならリーチしようと思った」
この時点で他家はあまり手が進んでおらず、リーチに対応した結果、小西の一人テンパイで流局となった。

東3局2本場、親の福井の9巡目。
 ドラ
ツモり三暗刻の選択もあるが、イーペーコーもあるし親ということで切りリーチを選んだそうだ。
結果はをツモり1000は1200オールのアガリとなった。

東3局3本場、トータルトップ目である西家の牧野がリーチをかける。
 ドラ
南家の小西がリーチ一発目に、
 ドラ
この手牌にをツモってきてカンとした。新ドラは

北家の石沢は以下の手牌。
 ドラ
ここは直撃チャンスとばかりにリーチに対して押していく。

その2巡後、とツモってきて小西がテンパイ。
 暗カン ドラ
リーチ宣言牌ので牧野が8000は8900のアガリ。

東4局、北家の福井が9巡目にリーチ。
 ドラ
リーチ前の捨牌にと並んでおり、出アガリも期待できるリーチだ。

次巡、親の小西がテンパイして追っかけリーチ。
 ドラ
ここにドラドラで前に出たい西家の石沢が仕掛けての対子落とし、これに福井がロンの声をかけ8000のアガリとなった。
親もが捨牌に早く、比較的通りやすい牌に見えたように思う。
三者の衝突は手役を狙って捨牌を作っていた福井に軍配があがった。

南入した時点での点棒は以下の通り。
牧野28400 石沢17700 福井40300 小西13600

南1局、親の牧野が7巡目に2枚切れのカンでテンパイしたが、その後テンパイを外して柔軟に構える。
そんな中で11巡目に西家の福井が動く。
 ドラ
南家が切ったをポン、打として単騎のテンパイ。

その直後、北家の小西が七対子・ドラ2をテンパイし、リーチ。
 ドラ
なんとこの時点では山に3枚。イーシャンテンの時点で小西が残していた残り2種類の牌も山に2枚と素晴らしい読みを見せた。
数巡後、南家の石沢が持ってきたをツモ切り。小西が8000のアガリ。

南2局、ラス目の石沢にとっては落とせない親となった。
しかし、石沢の手牌は思うように進まないまま他家にテンパイが入る。
西家の小西のリーチに対し、ドラドラでイーシャンテンとなっていた福井が8000の放銃。

南3局、親の福井が7巡目にリーチ。
追いついた西家の牧野、が親の現物ということでスジを追った小西から3900の出アガリとなった。
 ロン ドラ

そして迎えたオーラス、点棒状況は以下の通り。
親・小西21600 牧野33300 石沢9700 福井35400
福井は牧野からのハネ満直撃、石沢は三倍満のツモアガリか、福井以外からの役満出アガリ。
小西はとにかく連荘が必要といった条件となった。

牧野が2巡目から優勝を決めに仕掛けに入る
北家の福井に7巡目にテンパイが入るが条件を満たさないのでもう一度手牌を再構築する。
そして10巡目に以下の形になりリーチ。
 ドラ
直撃かつ裏裏という苦しいリーチとなったが望みはつながった。

仕掛けていた牧野と国士無双を目指していた石沢はリーチに対して降りるが、親の小西はそうもいかない。
しかし、以下の形から現物の切り。
 ドラ
七対子ではイーシャンテンのままだがメンツを崩す打牌だ。
ここからをポン、打とするが、結局テンパイが入らず流局、牧野さんの優勝となった。

対局終了後、小西さんにオーラスのことを尋ねると、
「四暗刻の可能性があったからそれは絶対捨てたくないし、七対子も見えたから。が4枚見えていても狙いごろだと思った。
対子手が大好きで、それで勝ってきたから」と返ってきた。

現物だからを切ったのかな?なんて考えていた自分の未熟さが恥ずかしかった。
確かに今聴牌をとるだけなら、他の選択肢もあっただろう。でも本気で優勝を目指しているからこそ、このまま自分が上がり続けて10万点稼ぐためには四暗刻をアガらなければならないという強い意志を感じた。

牧野さん以外優勝条件の厳しい中のオーラスでしたが、全員が自分の条件にあった素晴らしい麻雀を見せていただきました。
しかもなんとね!この半荘すべてのアガリが門前でのアガアリというとっても重い展開で全員がしっかり手組をしていて観戦していて見応えがすごかったです!

優勝した牧野さん。本当におめでとうございます!
決勝は他者の果敢な攻めから守り抜く場面が多い戦いとなりましたが、準決勝を見ていてもどうすれば自分が有利になるか?
他家は何をしていて…と展開をしっかり考えてたどり着いた優勝だったように感じます!

次回のチャンピオンロードは12月23日(土)に開催予定です。

優勝者コメント 
「関西チャンピオンロード、優勝しました!ツモと配牌に恵まれ、集中して良い麻雀が打てた結果だと思います。
優勝出来たことは嬉しいですが、これで麻雀が強くなる訳ではないので、これからも毎日麻雀の勉強を続けて行きます。
これからもまっきーの活躍にご期待下さい!」

(文・御崎 千結 )

 

 

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